#05 業務委託パートナー募集「マーケティングリサーチ職」について聞いてみた！ 　

採用情報　#05 目次

１．どんな業務？ 

― 「マーケティングリサーチ職」の業務委託募集について、業務内容の詳細を教えてください。 

具体的な業務内容を説明するために、まずはマーケティングリサーチ、すなわち市場調査について説明します。 

市場調査とは「市場を理解するプロセス」です。 
つまり、市場を理解するために、市場規模・業界シェア・顧客層・ニーズ・企業動向・技術動向・政策などについて、「調べる・整理する・分析する」ことが市場調査の仕事です。 
アックスタイムズでは企業活動の裏方としてお客様が必要としている情報を届けています。 

市場調査と聞くと難しく感じられる方もいるかもしれませんし、実際に市場調査を体系的に学んだ経験がある人は人口の約1％といわれています。一方で、誰かの意思決定のために、情報を「調べる・整理する・分析する」ようなリサーチ活動やドキュメント制作をされた経験がある方は多いのではないでしょうか。 
広い意味でのリサーチ経験のある方に、ウェブ公開情報の調査・取材打診・企業ヒアリング・レポート作成といった業務をお願いすることもあります。 

市場調査の経験が豊富でなくても、調査方法の事前打ち合わせや調査で使用するフォーマットの用意等によりアックスタイムズが補助することもできますので、ご安心ください。 

アックスタイムズとの報連相や取材先とのコミュニケーションがスムーズにできる方であれば、ご活躍いただけます。

２．どんな人が向いている？ 

― 実際どのような方が活躍されているのでしょうか？ 

  現在、業務委託契約を締結している方（アックスタイムズでは協力パートナーと呼んでいます）は、市場調査への関心が高い方や子育て中の方が多いです。 
「これまでの経験や知識を活かして市場調査に挑戦したい」という方や「仕事と家庭の両立を考えて、子どもが大きくなるまではフルタイム勤務は難しいけど、これまで培ってきた経験を活かして仕事はしたい」方もいます。 
先ほど、業務内容の説明の中で、誰かの意思決定のために「調べる・整理する・分析する」ようなリサーチ活動やドキュメント制作で培ったスキルも活かせるとお伝えしたとおり、市場調査業界出身ではない協力パートナー様もいます。 

「簡単なアンケート調査をして、お客様向けの提案資料を作成した」 

「新規事業立ち上げのための情報収集をして、企画書を作成した」 

「マーケティング部で競合他社について調べて、役員への報告資料を作成した」 

といった経験を活かしていただいています。 

本業のお仕事の傍ら副業・兼業で業務支援している方や、今は子育て中で仕事はセーブされているけど単発の市場調査であれば対応できるということで対応いただいている方もいます。 
もちろん市場調査業界出身という方はとてもありがたい存在ですが、そうでなくても市場調査に興味があり、ご自身のスキルや経験を活かせる方なら大歓迎です！ 

３．パートナーさまの働き方は？  

― 副業・兼業の方や子育て中の方も多いとのことですが、本業や子育てがある中でどのような働き方をされているのでしょうか？ 

アックスタイムズでは場所や時間を問わずにコミュニケーションがとれるよう、チャットツールを導入していますので、本業や子育ての時間以外の朝や夜間であっても、業務連携しやすい体制を整えています。そのため、協力パートナー様は都合のよいタイミングで業務をされているようです。 
また、ウェブ公開情報の調査やレポート作成は時間帯に縛られずに進められるので、アックスタイムズの就業時間に合わせることができなくても、協力パートナー様は自由に支援いただける状況です。 

副業・兼業や子育てをしながら、という方にとっては業務しやすく、「市場調査に興味はあるけど転職にまでは踏み出せない」「働きたいけど、正社員として就職するのは難しい」という方にとっては挑戦に踏み出しやすい環境だと思います。 

４．現在の注力領域は？ 

― 「マーケティングリサーチ職」ということで現在、アックスタイムズがリサーチで力を入れている領域を教えてください。 

まず、市場調査業界では調査する対象が「消費財」と「産業財」にわかれています。 
消費財は食品・化粧品・医薬品・衣料品・日用品といった一般消費者が消費・使用するものを指します。これに対して、素材・部品・機械・生産設備・エネルギーなど、生産活動に用いられるものが「産業財（生産財）」となります。 

アックスタイムズは主に「産業財」に関する調査を行っており、注力領域は大きく4つあります。 

一つ目が、「イノベーション・スタートアップ関連」 
多くの成長と変革の可能性を秘めたスタートアップが生み出す技術・イノベーションの事例やトレンドを体系的な情報としてお客様に活用いただいています。 

二つ目が、「脱炭素・資源循環関連」 
グリーン水素や石油資源に頼らないものづくりの技術・事例など、脱炭素市場における最前線の情報を整理・分析することで競争力を高める戦略の構築を支援しています。 

三つ目が、「国策・規制ビジネス関連」 
大きなマーケットが生まれる時には、必ずといって良いほど国の政策が関わってくることから、国策からビジネスを考える視点の情報を提供しています。 

四つ目が、「住生活・ライフスタイル関連」 
社会や住生活の課題からイノベーションの種は生まれます。社会や住生活の課題を照らす情報を提供することで社会課題解決ビジネスを支援しています。 

協力パートナー様には、産業財の領域として特に上記4領域について、ご支援いただきたいと考えています。 
消費財系の消費者調査スキルをお持ちで、そうした専門スキルを産業財調査や事業者調査で活かせる方も大歓迎です。 

５．アックスタイムズにとって協力パートナーとは？ 

― アックスタイムズにとって、協力パートナーはどのような存在なのでしょうか？ 

アックスタイムズは、役員・社員だけでなく、協力パートナー様とも一緒にサービスを創り上げているという想いで仕事をしています！ 

より多くの企業様に市場調査の機会を提供し、価値のある情報・安心できる情報の提供をしたいと考えていますが、アックスタイムズは成長過程の新しい会社で、まだ社員数も多くありませんので、現状の社内リソースでは多様化するニーズに対して対応が難しい領域が生じています。 
そういった状況下でも、協力パートナー様にアックスタイムズが持っていない知識やスキルを提供いただくことで、多様なニーズに応えることができています。 

現在（2025年11月時点）は40名以上の方に協力パートナーとして登録いただいており、アックスタイムズの事業運営において、協力パートナー様は欠かせない存在です。 
協力パートナー様から知識やスキルを提供していただけることを感謝するとともに、協力パートナー様にとってもアックスタイムズと一緒に働くことでメリットが生じるような双方にとって価値のある関係性でありたいと思っています。 

６．応募を検討している人にメッセージ 

― 最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。 

 アックスタイムズは、我々だけでは力が足りない領域において協力パートナー様の専門スキルをお借りすることで、より高品質の情報価値を提供することを特徴としています。 
協力パートナー様に重要な支援をお願いする以上、アックスタイムズも協力パートナー様を大切にし、長きにわたりともに支え、発展・成長し合える存在でありたいと考えています。 

自身のスキル・知識・経験を活かしたい方、柔軟に働きたい方、キャリアを継続したい方、ステップアップしたい方、ぜひアックスタイムズと一緒に働きましょう！ 
将来的に正社員で働きたいという方でも、まずは業務委託から挑戦が可能です。 

パートナー募集ページ（https://axetimes.com/with-partners/）にある、パートナー登録フォーム（https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe3S5P6CMyutnPl817bsuyKzMK5M6VtTDgo5KuSQolgo91ycw/viewform）からお気軽にお問い合わせください！ 
（条件などもまずはご相談ください！） 

以上

このインタビューは2025年11月21日に実施されました 

聞き手：人材支援担当（アックスタイムズの人材採用を支援する外部エキスパート） 
話し手：人事・採用担当